— Case Study / PROJECT 08
Future of Orthoptist
視能訓練士の学びの場「FO」の法人化を経て、公式サイトを設計・実装しました。
編集誌のように読める、白と黒と朱のサイトです。
視能訓練士の、学びの場
Future of Orthoptist(FO)は、視能訓練士の学びと交流の場です。2019年の第1回勉強会から、オンラインを中心に22回の開催を重ねてきました。
2025年、活動の広がりとともに一般社団法人へ。その翌年、活動の顔になる公式サイトを、というご依頼をいただきました。
載せるものは、シンプル
イベントの告知と記録。メンバーの紹介。問い合わせの受け皿。公式サイトに載せるものは、それだけです。
だからこそ、何を足すかではなく、どう見せるかに時間をかけました。
編集誌のように、読む
選んだのは、紙の編集誌のような佇まいです。白い紙、黒い活字、朱の点。明朝とサンセリフを和欧で組み、余白で読ませる構成にしました。
●と○は、ロゴの丸メガネから引き出した目印です。目を隠す、目を開く——視能訓練士が毎日行う遮閉検査(カバーテスト)の身体感覚を、サイト全体のデザイン言語にしています。
専門職の"ふつう"の道具が、見方を変えれば、その職能にしか作れない意匠になる。この事例の芯は、そこにあります。
告知が、記録になる
イベントは、告知が終われば記録として残る。ひとつの記事が役割を変えながら蓄積していく構造にしました。2019年からの22回分の開催記録も、同じ棚に並んでいます。
更新は管理画面から数分。専門の知識は要りません。イベント・メンバー・インタビューの3つの置き場が、これからの活動を受け止めます。
読む邪魔をしない、動き
動きは控えめに。読み込み画面の●○、ナビゲーションの文字めくれ、メンバー一覧では元の写真がカーソルを追いかける仕掛けも入れました。
どれも、読むリズムを崩さない範囲で。飾るためではなく、手を止めた人にだけ気づかれる程度の温度にしています。
公開して、終わりにしない
裏側には、本番とそっくり同じ姿で試せる確認用の環境と、更新が数分で公開に届く自動の仕組みを用意しました。
小さな改善を静かに続けられる土台ごと渡す。それが、このサイトの納品物です。
Design & Development — Special Oni-san / ULTRIZE
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医療のまわりには、まだかたちになっていない活動がたくさんあります。
学会・研究会・職能団体のサイトのご相談も、どうぞ。